パッサウ独日協会とは

パッサウ独日協会は、ドイツと日本の友好関係を深め、それぞれの文化的特長に対する理解を促し、そして何よりもパッサウ・秋田の姉妹都市関係をケアすることを目的とし、1983年に非営利団体として設立されたものである。

 

当協会は、旅行や講演、隔月の会合、コンサートや展覧会、ワークショップや映画観賞会など、多岐に及ぶアクテビティを提供している。更にはこれらの活動の他、ドイツ・日本間でコンタクトを取ろうとする自治体、またはその他組織の相談を受ける窓口として機能するものである。

 

パッサウ市と秋田市は当協会の主導の下、1984年から姉妹都市交流を続けている。パッサウ市文化当局及び在ミュンヘン日本国総領事館と協働し、当協会はこの姉妹都市関係に息吹を吹き込むものであり、そのための事業としてはそれぞれの都市訪問、記念祝典、青少年及びスポーツ交流、芸術及び音楽交流などが挙げられる。その際、これらの事業は秋田市日独協会によってサポートされている。

 

パッサウ独日協会はまた独日協会連合会(VDJG)の会員である。独日協会連合会は、特に文化、科学、経済そして社会的分野においてドイツと日本の関係促進に努める約50の独日協会の連合体である。